クラフトビールが買えるお店をご紹介するシリーズ第6弾です。今回ご紹介するのは、24時間営業する店舗も増えてきたオシャレスーパー『西友/SEIYU』さんです。
▽ちなみにクラフトビールが買えるお店シリーズはコチラから
△赤い■にローマ字でSEIYUのマーク。昔と違ってシンプルデザインで少しかっこよくなった気が。。
一時期CMで「KY(カカクヤスク)」を謳ってリブランディングしていましたが、実際は行ってみると昔の大衆的スーパーとはうって変わっておしゃれな海外風スーパーに変わっていました。ここの飲料売り場はまさにアメリカのスーパーマーケットのような冷蔵庫群が並んでおり、クラフトビールがたくさん並んでいます。
そもそも個性的なCMや店内ポップは日本の代理店、クリエイターが手掛けたものかとは思いますが、運営や陳列方法、商品の見せ方が海外スーパーマーケットのようにスマートになったのは世界最大のスーパーマーケットチェーン『ウォルマート』の子会社になったからかと思います。
△縦に長く2列並んだ冷蔵庫群。そこにはたくさんのクラフトビールが。
出典:ウェブサイトThe Denver Postより
△アメリカのウォルマート店内。SEIYUと全く同じですね。
西友って?
東京都を中心に全国に展開されているスーパーマーケットチェーン。現在店舗は、東京都以外にも福岡県や長野県にも集中しています。先で説明したように、世界で最も大きいスーパーマーケットチェーン、ウォルマートの日本法人となりブランディングや店内のスタイルが大きく変わったスーパーです。
オーケーストア同様EDLP(Everyday Low Price)という毎日低価格で商品を提供するスタイルに2010年あたりで移行し、今では赤いポップに黄色い数字で低価格を提示するなど徹底した低コスト主張をしています。
このスーパーにクラフトビールが置かれた背景としてはウォルマートのグループになり、アメリカからの直輸入品などが多く取り扱われることになった事があげられるかと思います。現にクラフトビール以外で行くと海外のお菓子や食品も購入することができるんです。
どんなクラフトビールが置いてあるの?
△海外スーパーっぽい冷蔵庫には日本産と海外産が両方置いてあります。
そんなに多種置いてあるわけではありませんが、通常のスーパーよりは品ぞろえが多いです。特にクラフトビール、というわけではありませんが海外で有名なブランド(タイガービールやシンハーなど)も置いてあるので、旅行先で好きになったけど日本に帰ってからは飲めてなった、、みたいな時にはSEIYUを訪れると見つかるかもしれません。
価格は本当に安いのか?
メーカー希望小売価格と比較してみると、、
国内産クラフトビール
例えばでヤッホーブルーイングのビールでみると、、
よなよなエールがメーカー希望小売価格248円に対して236円。
水曜日のネコがメーカー希望小売価格267円に対して265円。
インドの青鬼がメーカー希望小売価格267円に対して265円。
よなよなエールは結構安く、その他ブランドも少しだけ安いですね。
海外産クラフトビール
ベアービールが大体のお店での販売価格が380-400円に対して298円。
バスペールエールが大体のお店での販売価格が230-250円に対して218円。
海外産クラフトビールの方が割安感がありますね。ウォルマートからの直輸入の関係なんでしょうか。買うとしたらこちらの方がお得かもしれません。
レギュラーで置いてあるブランドとしては以下が良く見かける物になります。
※時期によって置いてあるものが変わる場合があります。
国内産クラフトビール
『銀河高原ビール』『小樽麦酒』『ヤッホーブルーイング』『日本ビール』『エチゴビール』『東京クラフト』『オリオンビール』
海外産クラフトビール
『ギネス』『ヒューガルデン』『サミュエルアダムス』『ブルームーン』『コナ』『ベルへイヴンウィー・ヘビー』『バスペールエール』『ベアービール』『サンダーロード』など
品数は多い方ではないですが、海外ビールが格安です。
是非一度訪れてみてはいかがでしょうか?