日本最大手のクラフトビール醸造メーカー、ヤッホーブルーイングの看板商品『よなよなエール』がリニューアルされると発表されました。
よなよなエールってどんなクラフトビール?
たくさんのブランドを世に出しているヤッホーブルーイングですが、その中でもコンビニやスーパーで一番見かける代表的なブランドがよなよなエールです。が、1997年からずっと販売していたんですね、、筆者はここ1、2年でクラフトビールに目覚めたのでびっくりしました。
当時大手ビールメーカーが作っていた画一的なラガータイプのビールだけでなく、日本の食卓に『本格的なエールビール』を届けたい!というコンセプトがもともとあったこともあり、長く愛されておりましたが、現在はクラフトビールブーム、当時の10倍以上販売されているようです。
具体的にどこが変わったの?肝心の味は、、?
私自信、クラフトビールが好きになったきっかけがヤッホーブルーイング社のよなよなエールだったためすごく気になっております。
出典:ウェブサイト よなよなエール醸造所 ヤッホーブルーイングより
もともと最大の特徴は口を近づけたときに香る『蜜柑の爽やかな香り』です。飲むと『あっ、だからこういうパッケージなんだ!』と気づきます。
ビールの原料となっているホップが、香りの強いアロマホップ『カスケード』というもので、アメリカのクラフトビールでは非常に良く使われています。日本ではポピュラーじゃないかもしれませんが、海外では超がつくポピュラーな原料です。
関係者が飲み比べた際の感想としてはカスケードの香りが更に強くなり、爽やかな香りが飲んだ瞬間に際立つそうです。長所を伸ばした感じですね。
今は飲んだあとそこまでにホップの苦味が強いとは思いませんが、『クラフトビールを飲んだとき特有の苦味の余韻』がより長続きするそうです。
通常アロマホップは香りを強めるために量を増やすのですが、増やした分、雑みや苦味も増してしまいますがそこは老舗ヤッホーブルーイング社の腕の見せ所で飲みやすいように他のホップも調合しているとのこと。
10月中旬からリニューアル後の商品が買えるそうなので、非常に楽しみです。
→そう思っていたら先行販売で飲むことができました。とことん比較してみました。
よなよなエールの特徴
- スタイル:アメリカンペールエール
- 色味:ディープゴールド
- 香味:レモン、グレープフルーツ、蜜柑、グラッシー
- 原料:モルト/ピルスナーモルト、キャラメルモルト、ホップ/アロマホップ:カスケード、シトラビタリング:パール、マグナム